シンポジウム発表してきました。大学病院関係者の前で。震えます。

数週間前のことだけどとあるシンポジウムのシンポジストになり発表してきた。
シンポジウムに出席して発表するのは今回が2度目でした。だけど前回は壇上で公開カンファレンス形式。ライブっぽい方が緊張しない。(実際には始まる直前まで凄い緊張したのだけど)

私、人前で喋るの苦手なんです。
いや、慣れてないから緊張するのか。ちなみに以下の状況は全く緊張しないでむしろ楽しいです。

?初対面の人と1対1で話すこと
?初対面の人(複数4人まで)に話すこと
?知らない人に話しかけること
?複数の人と(10人以下)対話形式で話すこと
?デイサービスの体操、レクレーション司会とか
?(お年寄りの)行事の司会とか


苦手なのは
?自己紹介
?私が講義形式で一方的に話すこと
?パワーポイント使っての発表
?さんま御殿のような過去にあった面白い逸話を語ること
?初対面からちょっと仲良くなったくらいの人たちとの雑談
?既に出来上がってる仲の良いコミュニティーへの溶け込み


それで数週間前にあったシンポジウムの発表はこの苦手なことの?から?までに当てはまるのだ。

会場は小さければ小さいほどいい。出来れば参加者と同じ目線だと安心だ。
どんな会場でシンポジウムをやるのだろう?
講堂!しかもすり鉢状というか、演者が前の下になって参加者は上から見下ろすかたち。
スクリーンはなんだか巨大な奴。自分の作ったスライドが大写しになる!
緊張しまくりです。シンポジウムの何週間前から緊張してきました。
参加者は私から見たら天竜人的な医師の方々です(天竜人は印象悪いか。天上人で)


書いていてなんだかいやな汗をかいてくるのですけれど
シンポジウム発表が終わったあと割りといろんな人から私の拙い発表について意見をいただける。良かったのか悪かったのか分からないけれど印象に残る発表は出来たようだ。

道に迷い途方にくれる私に注ぎ導いてくれた光の如しの記事は以下の通り

プレゼンテクニックまとめのまとめ+スギヤマメソッド

1100人の前でプレゼン
良いプレゼンと悪いプレゼン
秋田大学工学資源学部土木環境工学科環境構造工学講座 准教授後藤文彦先生

プレゼンハック 〜プレゼン改善のための10個の小技〜

プレゼンテーションを成功させるための9つのステップ

Steve Jobs氏のプレゼンの秘訣10ヵ条に学ぶ

プレゼン中の「えー」とか「そのー」を無くす荒療治

惰翻 - プレゼンをイカす10のtips

人を惹き付け力強いプレゼンを実現する〜プレゼン直前7つの心得

スティーブ・ジョブスに学ぶプレゼンのスキル

メモしてもらう技術 〜 ちょっと使えるプレゼンハック 〜

聞き手を惹きつけるプレゼン術

これらの記事に感謝です。それとリンクが見つからなかったのですがプレゼンのときの話し方という記事を参考にしました。

例 本日は/お忙しいところ/お集まりいただきまして と区切るようにゆっくりと話す。


本当にこれらの記事を参考にスライド及び発表をしました。
・スライドは10枚
・フォントは30pt以上
・文字だけを箇条書きにせず概念図をいれる
・なるべくやさしい言葉を入れる
・話し方は平坦にならないよう場面によって声色をかえた
もんたメソッドをもりこむ
等々。

どれかの記事に笑いをとるべしってのがあってこれは難しいかなと思いましたが冒頭のあいさつで声がでかく
あまりにはつらつに(場違いに)あいさつしたところ笑いが起きました。(後で聞くとあれで和んだよと好意的な感想あり)

それと上記記事に加え私が行ったこととしてYOUTUBEで「プレゼン」と検索して優秀なプレゼンの模様を繰り返し視てそのプレゼンを真似ることをしました。

出来なかったこととしては原稿を見ないで話すことで暗記して望むのは恐ろしくて無理でした。でも何度も毎日じかんをはかり自分の話し方をビデオに撮影し繰り返すことで原稿をほぼ暗記してはいたのですが。

発表当日は緊張補正(-35)地形補正・講堂(-20)聴衆補正・天上人(-15)などでベストに望めませんが練習を繰り返すことにより意識が無くても話すことが出来ます。(例)既に息絶えているのにまだ戦ってる

スライドの最後で印象的な言葉で締めるとなんとなく良かったような気になります(私が)この言葉を発表後にも引き合いに出されます。

困難なことを経験するのは出来ないが出来るに変わるチャンスをもらうことだと思いました。レベルアップには程遠いですが経験値を稼がせてくれる場面を与えてくれた今の仕事、職場に有り難う。