Windows Vista とセカンドライフ

PCを買い替えWindows VistaがOSのPCとなった。

OSはせっかくのAeroユーザーインタフェースが使えないと面白みがないので
Windows Vista Home Premiumを選択した。それで、実際にAeroユーザーインタフェースを使ってみたが面白いといこともない程のものであった。

購入したPCのCPUからするとてきぱき動きそうなものなのだがPCの起動、デスクトップ上でのアプリケーションの動き等々のっそりした感である。(CPUは AMD Athlon×2)

それでもインターネットを行い、WORD、EXCEL、画像編集等に支障はない。当然である。
が、それならばXPマシン、もしくはWIN98マシンでも可能ではないか。

そんなことを思い何かとマスコミ等で騒がれているsecond lifeをやってみることにした。
日本語版は今年の7月に出たばかりでタイミングはいい。接続に別途料金はかからない。
が、アカウントを取得し、本体をダウンロード、インストールし早速3D空間にアクセスしたのはいいのだがチュートリアルで固まるではないか。

固まった画面から動かなくなり、OSがハングアップ。新規で購入したばかりのPCでこれか。
大いに失望させられた。

よくよく調べるとsecond lifeWindows Vistaに対応していないらしい、他のVistaユーザーから不具合の報告もあがっている。

さらにsecond lifeに関係なくVista 重大な修正プログラムが出ているようだ。それがWindows Updateにはなく、マイクロソフトダウンロードまで自分で確認して修正しなければならなかった。なんとも不親切だ。

まあOSの変わり目はこんなものか。旧OSもそうだった気がする。

ともあれ修正プログラムをインストールしたが体感的には何もなく、second lifeはやはりハングアップしやすい。それとsecond lifeがもてはやされる記事が多い中、second lifeの面白み、盛り上がりを疑問視する記事も最近は少なくない。確かに雑誌で紹介される島(SIM)は驚くほど閑散としている。

私はドラえもんの独裁スイッチ(『独裁スイッチ』と呼ばれる物で、未来の独裁者が作らせた物だとか。気に入らない者の名前を言いながらこのボタンを押すと、その人物の存在自体を消してしまうことができるという物でした。それでのび太は次々気に入らない人を消してしまうのですがついには自分以外のすべての人を消し去るのでした、そこには自分以外誰もいない町があるだけでした)の話記憶に焼きついており自分だけの街を闊歩するような気になりそれはそれで楽しんでいないこともないです。
好意的にいえば。


PCは所詮道具なわけで何に使うかはその人しだい。私にはWindows Vistaだから特別何か変わったという感想は持っていないです。