特別養護老人ホームにおける医療行為 北海道の特別監査から

 北海道による10月10日特別監査の結果、帯広市の特別養護老人ホームで、入所者に対し、流動食を送り込む腹部カテーテルを出し入れする医療行為を、無資格の介護職員が二○○三年ごろから行っていたことが、十六日までに分かった。
 道は直ちに中止するよう指導した。近く文書で正式に行政指導する。「少なくともここ数年、こうした指導をした例は道内ではない」としている。
北海道新聞参照)

 記事からはよく分からないのですが胃瘻(いろう)の利用者のカテーテルを出し入れ?してたわけではないですよね。状況が分かる方お教えください。ただ2011年度末で「介護療養型医療施設」が廃止される中医療的ニーズの高い利用者さんはどこにいけばよろしいのでしょうか。平成17年10月の介護保険改正に伴い利用者負担は増大しました。どっかで見たけど負担増から介護保険施設退所者はゼロではなかったそうです。つまりすでに介護難民は産まれているのですね。