札幌の老人ホーム「職員が入居者虐待」

 札幌市白石区の特別養護老人ホーム(八十三床)で複数の介護職員が、入居している高齢者に暴行や暴言などの虐待を繰り返しているとして、同ホームの介護職員の一部が所属する札幌地域労組(高桑史嘉委員長)は二十七日、札幌市に対し、社会福祉法に基づく調査と改善指導を求める「申し入れ書」を提出する。同ホームは今年六月、市が関係者の証言に基づき行った調査に対し、「虐待の事実はない」と回答したが、新たな内部証言があり、「虐待があったかどうかあらためて調査中」と説明している。

 申し入れ書は組合に加入する介護職員らの話に基づき、日時や実名を挙げて虐待の実態を告発。「食事をとらない高齢者の頭頂部を平手やげんこつで殴っていた」「おむつ交換中に『汚ねえだろ』『触るな』と怒鳴りながら、高齢者の頭を五、六分間にわたり、何十発もたたき続けた」などと指摘している。

 また、虐待現場を実際に見たと証言できる介護職員ら九人の実名を記載し、「高齢者の頭頂部に変色があった」と記した介護記録も存在していると主張。組合に加入している介護職員は施設の管理職に再三にわたり、虐待の事実を報告したとしている。介護職員の一人は北海道新聞の取材に対し、「虐待に気付いたのは今年春ごろ。高齢者の一人は『夜になるとこわい兄ちゃんが来る』とおびえている。施設長ら上司に何度報告しても、『現行犯でなくては対応できない』と言われるだけだった」と訴えている。

 
 施設側は「六月の調査の際は職員全員による会議を開いたが、虐待を見たとの証言がなかった」と説明。市高齢施設課の徳下博行課長は「施設の調査を見守っている」と話している。

参照 北海道新聞 http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20040827&j=0022&k=200408271856

 福祉施設ってレベルが低いよね。介護サービス?なにがサービス?人を人とも思えない職員が少なくないです。異論ありますか?私たちはこんなことしていない!という福祉関係者の方はいると思いますよ。でもこういう施設があって良い施設もあって「ヒューマンサービス」として平均にならすとやっぱりレベル低いですよ。やはり。また福祉関係者は自分の意識の低さに自覚症状ないかららこれまた始末に悪い。
 こんな施設は氷山の一角でまだまだありますよ。「虐待」の噂がある職員についても本人に問いただすと本人が傷つくし。と素で答える生活相談員。結局虐待の噂のあった職員はほかの職員に虐待を目撃されてしまいましたが一切処罰されませんでしたよ。利用者の家族にももちろん知らされず。まあこの生活相談員不穏のお年よりに対しては車椅子を蹴って黙らせますからそれが彼の「専門性」です。


札幌市白石区の特別養護老人ホームは以下のとおりです。

社会福祉法人鶴翔福祉会  特別養護老人ホームきさく苑
社会福祉法人寛聖会  特別養護老人ホーム平成苑
社会福祉法人公和会  特別養護老人ホームルミエール
社会福祉法人美松善隣会  特別養護老人ホーム白石ハイツ

ご家族の方83ベッドの施設はルミエールです。

特別養護老人ホーム石狩希久の園

石狩市のご家族の方へ市に特別養護老人ホームが1施設しかないのは大変不幸です。しかしここに入る御年寄りの多くは大変不幸な思いをします。不便でも近隣市町村の老人ホームをお勧めします。