ナスカの地上絵に住む方たち

地上に描かれた数々のミステリアスな絵が世界的に知られるペルーのナスカ平原で、
2週間前から約30家族の貧しい人々が地上絵近くの立ち入り禁止区域を占拠し、
小屋を建てて暮らしていることが分かった。ロイター通信が19日、伝えた。
同国では、職を求めて農村から都市部へ移り住んだ人々による土地の不法占拠が相次いでいる。
文化財保護当局は近く立ち退かせる方針だが、予算不足のため500平方キロの立ち入り禁止
区域に監視員が9人しかおらず、再発防止は難しそうだ。 [共同通信](11:45)
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2005092001000948


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ナスカでは地元自治体が地上絵近くにごみ収集所を作ったり、車が絵の上を横切って傷つけるなど、
保護策の遅れがたびたび指摘されている。

写真で見ると何も無い乾燥地帯に見えますがここに人が住めるのでしょうか。でも案外観光地って地元の人にとってはどうでもいいもんじゃないですか。ましてや地上から見えやしない絵なんだし。日本人なんて「ゼビウスと同じですね」って地元の人に話しちゃうの関の山。ペルーの人もご存知だったらちょっとうれしいな。